DHAとEPAが中性脂肪を減らしてくれる

  • DHA・EPAはなぜ中性脂肪を減らしてくれるの?

 健康診断などで中性脂肪値の高さを指摘され、食生活の改善をしなければならないな、運動をしなければならないな、などと考えている人は少なくないでしょう。もちろん食生活の改善や運動も大切なことですが、それと同時にDHAとEPAの摂取を行うことで、より効果的に中性脂肪を減らしていくことが出来ます。
 ここで、DHAとEPAが中性脂肪を減らしてくれるメカニズムを見てみましょう。

中性脂肪の代謝を促進する

 中性脂肪とは、摂取したエネルギーのうち使い切れずに余ってしまったエネルギーが蓄積されたものです。そのため、運動を行うなどして中性脂肪を燃焼させるのが効果的ですが、このときDHAやEPAを摂取していると、代謝を促進してくれます。

 

中性脂肪の合成を抑制する

 DHAとEPAは、体内で中性脂肪が合成されることを防いでくれます。これによって、燃焼させた中性脂肪が再合成されることを防ぐことが出来ます。

 

脂肪分解酵素を増やす

 DHAとEPAには、脂肪分解酵素を合成する働きを促進します。これによって、中性脂肪がより分解されやすくなります。

 以上のような働きによって、DHAとEPAは中性脂肪を減らしてくれるのです。

 

  • 中性脂肪を維持する必要もある

 とはいえ、増えすぎては困る中性脂肪も、体内には一定量必要な物です。DHAとEPAの摂取を続けると、本来必要な中性脂肪まで損なってしまうのかと思うかもしれませんが、そのようなことはありません。DHA・EPAには、中性脂肪を正常値に保つ働きがあります。つまり、中性脂肪が多すぎるときには減らす働きをし、あるところまで中性脂肪値が下がれば、それを維持する働きへと変わるのです。

 

 とくにこの働きが顕著なのはEPAの方であり、EPAを摂取すると「中性脂肪を減らす」ように働くのではなく、「不要な脂肪を出して正常値に近づける」ように働くのです。

 

 中性脂肪を減らすのに有効な食材には色々な物があります。それらを取り入れた食生活と運動、そしてDHA・EPAの摂取を組み合わせて、効率的に中性脂肪を減らしていきましょう。