物忘れを防いでくれるのに効果的な食べ物

  • 物忘れを防いでくれる食べ物

 物忘れを改善するためには生活習慣の改善が必要ですが、中でも特に食生活の改善は重要です。日々食べるものによって物忘れを防ぐことが出来るのです。以下の食べ物の中から自分の好きな食べ物を探し、積極的に取るようにすると良いでしょう。

 

 まず良いのは、アセチルコリンを多く含む食べ物です。アセチルコリンは、脳の神経細胞が情報を伝達する時に働く物質であり、これがあると神経細胞間のやりとりがスムーズになることから記憶力を保つことが出来るのです。アセチルコリンを良く含む食べ物には、卵黄、レバー、豚肉、ナッツ、豆腐などがあります。

 

 次に、DHAを含む食べ物です。DHAは脳内に多く存在する物質であり、特に記憶力をつかさどる海馬という部分には、脳の他の部分に比べて2倍以上のDHAが存在しています。DHAは青魚に豊富に含まれているため、マグロ、サバ、ブリなどの青魚を食べるのが効果的です。ちなみに、筆者の祖父は刺身が好物で毎日のように食べていたところ、年老いてからも記憶がしっかりしていました。

 

 また、コーヒーも物忘れに有効であることが分かっています。これは、コーヒーに含まれるトリゴネリンという成分の働きによります。初期の認知症の人がコーヒーを飲み続けたところ、症状が改善したというデータがあるのです。ただし、インスタントコーヒーでは効果がなく、豆を煎って作ったコーヒーを飲むと良いようです。

 

  • 逆に悪い食べ物は?

 逆に、よくない食べ物もあります。それは、脂肪を多く含む食べ物であり、脂肪の取りすぎは物忘れを進行させ、認知症の罹患率を高めます。オランダで行った調査によると、脂質・不飽和脂肪酸・コレステロールのとりすぎが認知症のリスクを高めるという報告がされています。

 

 つまり、普段外食が多い、ファーストフードをよく食べている、肉が大好きといった人は気を付けるべきです。肉を魚に変える、野菜や果物も多くとるなどの対処をした方が良いでしょう。