DHA EPAサプリメント

DHA EPA コレステロール

DHA EPA コレステロール

中性脂肪と同じくコレステロールも健康診断での検査項目のひとつとなっています。最近では悪玉コレステロールと呼ばれるLDLと善玉コレステロールと呼ばれるHDLとが分けて評価されるようになり、コレステロールは身体に悪いだけでなく様々な機能があることが知られるようになりました。

 

 

コレステロールは、

 

(1)中性脂肪と同様に細胞膜の構成成分となり、細胞膜の強度を調整する
(2)胆汁酸の原料となって脂肪の吸収を助ける
(3)ビタミンDなどのビタミンや、副腎皮質ホルモン、男性ホルモン、女性ホルモンなどのステロイド骨格を持ったホルモンの原料となる

 

など多彩な機能を有しています。


 

コレステロールは食事からも摂取されますが、体内でも合成され、主な生成部位は肝臓です。コレステロールは中性脂肪と同様にリポタンパクによって運搬されていて、コレステロールの運搬を担うリポタンパクにはLDLとHDLがあります。肝臓で生成されたコレステロールは、全身の細胞へLDLの形で運ばれ、また細胞で余っているコレステロールはHDLの形で肝臓に戻ってきて分解されます。

 

LDLはそのままでは血管に対して悪影響を及ぼすことはありません。LDLが酸化されると動脈硬化の原因となりますが、LDLが増えると酸化LDLも増えることになります。一方でHDLには組織で余ったコレステロールを引き抜いて肝臓に戻したり、LDLの酸化を防ぐ作用があります。HDLの低下により動脈硬化のリスクが高まることも指摘されています。

 

DHA・EPAが血中コレステロールの数値に及ぼす影響は、全くないわけではないですが、臨床的にはあまり意味がない程度のもののようです。ところが近年になり、DHA・EPAに超悪玉コレステロールと呼ばれるsmall dense LDL(sdLDL)を減らす効果があることが分かってきました。

 

sdLDLは通常のLDLに比べて、

  • サイズが小さいため血管内皮に侵入しやすい
  • 血液滞留時間が長い
  • 抗酸化物質が少ないため酸化しやすい

動脈硬化を引き起こす作用が非常に強い物質と注目を集めています。

 

LDLはトリグリセリドを含んだリポタンパクVLDLから生成されますが、sdLDLは通常よりトリグリセリドの含有量が高いVLDLから生成されます。DHA・EPAはトリグリセリド低下作用により、VLDLのトリグリセリド含有量を正常化し、sdLDLを減少させると考えられています。

 

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